字を書くと手の親指が痛い・・なぜ?
こんにちは、茨木ほんまち鍼灸接骨院です。
このような患者様が来院されました。
「紙を破る動作した時に親指が痛くなった」
「それ以降はペンで字を書いたり、箸を持ったりすると親指に痛みが出るようになった」
「以前にも似たような症状は何回か出た事はあった」
問診と検査から、親指のCM関節症(変形性関節症)を疑いました。
変形性関節症は、名前の通り骨の変形になりますので骨棘(骨のトゲ)が出来たり、軟骨がすり減り関節が狭くなっている状態で、力を入れた時に関節同士がぶつかりで痛みが出てしまいます。
変形してしまったものは元には戻せません。
「元に戻せないならどうせ治療しても仕方ないだろう」とは思わないで下さい。
お悩みはきっと変形している事ではなく痛みがある事だと思います。
なので『変形したものを元に戻す事』ではなく『変形はあるけどいかにして痛みを抑える事』がポイントになります。
施術
このような施術を行いました。
- ハイボルテージ(電気治療)
- テーピング
電気治療は痛みの緩和を目的とし、テーピングは動きの制限をかけました。
テーピングは後日取り寄せたサポーターに切り替え。
サポーターの良い所は、誰がつけても再現性(同じようにつけれる)があります。
最後に状態が悪化しないよう指の使い方の注意点をお伝えさせて頂きました。
最後に
当院は手技と最新の治療器を組み合わせた施術を行っています。
治療器でしか起こせない反応を症状に合わせて使用する事で早期回復が見込めるからです。
患者様が最も早く改善するプランを提案させて頂きます。
もし、お悩み事があれば一度へご相談下さい。