足首の捻挫の対処法は?
こんにちは!
大阪府茨木市本町にある、祝日も営業している茨木ほんまち鍼灸接骨院です!
今回は、足首の捻挫について書いていきます!
以前にも、捻挫の記事は書いてますのでそれも合わせて見ていただけたら理解が深まると思います。
ぜひ最後までお読みになって下さい!
そもそも捻挫ってどんなケガ?
捻挫は、関節の間に起こる捻れ、または外力による靭帯(または関節包)の損傷のことをさします。
ただ捻挫でも骨折することがあり、小児の捻挫では骨折が多いです。
足首の捻挫には、内返しと外返しの2種類がありますが、ケガの割合が多いのは、内返しです。
どんな症状がある?
捻挫にはレベル(軽度~重度)があります。
主な症状は、痛みと腫れが多いですが、内出血する場合もあります。
靭帯損傷の症状において気を付けて頂きたいのが歩行時の痛みです。
歩行時の痛みは、骨折疑いの評価になります。
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【右足を捻挫した場合】
捻挫直後、右足をついて歩行が出来る?出来ない?
A:出来る⇒だけど痛い(⇒C)・全く痛くない(⇒D)
B:痛すぎて出来ない⇒レベルは中度~重度、骨折の可能性もある
C:レベルは軽度~重度
D:運動の時や、ふとした時に痛いだけ⇒レベルは軽度~中度
※上記はあくまで目安です。
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内出血がある場合は、どんどん足の指先の方に落ちていくため、時間が経って専門家に相談すると、痛みの場所と内出血の場所が異なる事があります。
なので、内出血がある場合はすぐに専門家に相談しましょう。
(内返し捻挫は)どこを痛める事が多いのか?
①:外くるぶしのやや前
②:外くるぶしと踵の間
③:①のやや上のあたり
④:①のやや小指より
最も痛めやすいのは①です。軽度~重度のどのレベルでもほぼ痛める事が多いです。
その次は②と③です。初めての捻挫で、強い捻挫の場合は①と一緒に損傷することがあります。
何度も捻挫している方は、②だけ(もしくは③だけ)という事はあります。
④は捻り方によるので、①のパターンよりは痛める方は少ないです。
捻挫したら対処法は?
急性期(ケガ直後~3日以内)は、アイシング(冷やす)をして下さい。
ちなみに世の中には、急性期のアイシングは賛成派と否定派がいます。
否定派の方は、急性期でも温める、もしくはアイシングはせず自然にする、など。
ただそういう逆パターンの意見は、症状を見てもらった上でするなら良いと思います。
ただ、症状を見てもらっていない状況ならば、アイシングが一番無難です。
4日目以降は温めても大丈夫です。
湿布は初日から有効です。
但し、湿布は痛み止めであって組織を治療している訳ではありませんので、しっかり治療にはいきましょう。
日常生活はテーピング?サポーター?
日常生活は、サポーターがオススメです。
なぜなら、テーピングは毎回同じように再現して巻く事が困難だからです。
昨日は良い感じだったのに、今日はイマイチで痛いな、となりかねません。
あと皮膚がかぶれたり、緩んでくるため毎日+長時間には不向きです。
サポーターは、緩んでくると締め直す事も出来、誰が付けてもほぼ同じように出来ます。
なので、日常生活にはサポーターを使いましょう。
まとめ
捻挫は、どこの靭帯を痛めたか?靭帯を何本痛めたか?骨を痛めてはいないか?
これらを見極める必要があります。
足首の捻挫はありきたりなケガですが、実は色々探らないといけないケガなんです。
最後に
当院では、問診や検査を通じて患者様の状態を丁寧に確認いたします。
施術では、手技と鍼灸、治療器を組み合わせ必要に応じて固定具を作成し、最も早く改善する方法をご提案させていただきます。
お悩みがございましたら、ぜひ一度当院へご相談ください。
次回もどうぞお楽しみに!
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