膝ってこんなケガがある⁉
こんにちは。
大阪府茨木市本町にある、祝日も営業している茨木ほんまち鍼灸接骨院です。
今回は世間話はなく本題に入ります。
今回は膝の障害について書いていきます。
膝の痛みは様々な組織の痛みが考えられます。
よくある膝の痛みの原因を3つに分けてみます。
1:スポーツやケガ、事故などによるもの
2:加齢によるもの
3:病気等によるもの
膝は体重を支える上で重要な関節なので、膝に問題がある方は最後まで読んでください。
まず、膝の構造について少し解説します。
膝関節は本来は安定性を必要とした関節です。
骨は3つの骨からできており、脛骨・大腿骨・膝蓋骨(お皿)があります。
動きとしては曲げ伸ばしが出来るが、捻る動作は出来ません。
膝蓋骨(お皿)は膝を曲げ伸ばし際に筋肉の動きを上手く伝える為の滑車の役割をしています。
もしどこかで異常が生まれると、動作が出来なくなったり、逆に動きすぎるようになってしまいます。
次は、原因別に紹介させて頂きます。
▶スポーツや事故による原因【 半月板損傷、靭帯損傷‥など】
半月板は膝にある特有の軟骨になります。
膝の内側と外側に1つずつあり、膝に加わる衝撃を1か所に集中させないよう分散するクッションの役割を果たし膝を安定させる役割を果たしています。
半月板損傷は運動によることが多く、関節を無理に捻じったり伸ばされた時に痛めてしまいます。
比較的に運動が盛んな若い人に多い障害ではありますが、加齢によることもあります。
靭帯は、関節の外に内側と外側、関節の中に前と後ろ、膝の動きを止める4つの靭帯により安定に保たれています。
靭帯損傷もスポーツや事故などの大きな力が加わる時に痛める事が多いです。
▶加齢による原因【変形性膝関節症‥など】
加齢で多いのは変形性膝関節症になります。
まずはどうして変形が起きるのでしょうか。
膝の関節を作っている骨や軟骨は様々な要因により擦り減ったりします。
擦り減ると元のバランスでは保てず、アンバランスになって痛みや動きの制限が引き起こされます。
以下のような症状をお持ちの方はこの疾患が当てはまる可能性があります。
・立つ、歩く、などの動き始めで膝が痛む。
・階段や坂道で痛む。
・関節が途中で曲がらない、伸ばせない。
変形は状態がどんどん悪化すると、正座ができなくなります。
他にも、膝に水がたまることもあります。
治療や予防はどうすれば良いか?
基本的には程度の軽いものであれば、手術はいりません。
治療または運動で改善が見られます。
サポーターで固定してあげるのも痛みを少なくする方法です。
但し、変形が強い方やリハビリでも痛みが全然治まらない方は手術を行う場合があります。
▶病気等によるもの【関節リウマチ、大腿骨頭壊死‥など】
病気によるものは内科的なものになるので今回は省力させて頂きます。
いかがだったでしょうか?
もし上記のいずれかの障害でお悩みでしたら、一度当院へご相談下さい!
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茨木ほんまち鍼灸接骨院
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