安定する関節と動く関節?

安定する関節と動く関節?

こんにちは!

大阪府茨木市本町にある祝日も営業している茨木ほんまち鍼灸接骨院です!

今回は、関節について書いていきます!

ぜひ最後までお読みになって下さい!

同じ関節なのに役割が違う?

安定する関節」と「動く関節」があることをご存じですか?

たとえば、肩の関節は「動く関節」に分類されます。

肩をぐるぐる回したことがあると思いますが、これは関節の構造が大きな可動域を持つようにできているためです。

では、肩に続く肘はどうでしょうか?

肘は「安定する関節」です。

曲げ伸ばしが得意な構造ですが、肩のように自由に動くことはできません。

さらにその先の手首に目を向けると、また「動く関節」に戻ります。

手首をぐるぐる回すことができますよね。

このように、【肩:動く → 肘:安定 → 手首:動く】といった具合に、隣り合う関節同士で同じ役割を持つことはありません。

必ず「動く関節」と「安定する関節」が交互に並んでいるのです。

もし、肩が動かなくなったら?

もし肩が動かなくなったら、どうなるでしょう?

肩が動かないと身体にとっては不都合が生じます。すると、頭で意識することなく、自然と肘が肩の動きを補おうとします。

しかし本来、肘は「安定する関節」。

その肘が無理に肩の代わりをしようとすると、次第に過剰な負担がかかり、関節を痛める原因となります。

このような状態で起こりやすいのが、ゴルフ肘テニス肘といった症状です。

さらに悪化すると、手首に負担が及び腱鞘炎を引き起こし、最終的には指にまで影響が及ぶこともあります。

このように、身体のどこかで関節に問題が生じると、その影響は次々に連鎖していきます。

「身体はつながっている」とよく言われますが、これは筋肉だけでなく、関節の連鎖にも深く関係しているのです。

まとめ

関節はお互いに連携しながら動いています。

ひとつの関節がうまく動かなくなると、他の関節が補おうとします。

その結果、本来かからないはずの負担がかかり、ケガにつながることがあります。

もし現在、痛みや違和感を感じている方、また何とか改善しようと頑張っているのになかなか結果が出ない方は、もしかすると隣の関節にも原因があるかもしれません。

痛みのある場所だけを見るのではなく、全身のバランスを見直すことがとても大切です。

最後に

当院では、問診や検査を通じて患者様の状態を丁寧に確認いたします。

施術では、手技と鍼灸、治療器を組み合わせ必要に応じて固定具を作成し、最も早く改善する方法をご提案させていただきます。

お悩みがございましたら、ぜひ一度当院へご相談ください。

次回もどうぞお楽しみに!

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茨木ほんまち鍼灸接骨院

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